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    弱っているときにできること

    • 2017.09.22 Friday
    • 15:34

    あっという間にもう9月下旬。

    最近朝晩がめっきり涼しくなりましたね。

    夏の疲れがでたり、風邪を引きやすい時期でもあります。どうぞ皆さまご自愛くださいませ。

    という我が家も、久々に息子が咳から発熱し、しかも夜中に「胸が痛い」と苦しそうにするので、もしやと思って病院に行くと、やはり軽い肺炎を起こしていました。

    ただ、病院の先生曰く、肺炎と言っても、免疫力が高過ぎるからなる、この年齢の子ども特有のものらしく、うつるでもなくあまり心配はなさそうです。

    それで結局今日は休みをいただくことになり、ご予約いただいていたお客様には急なことで本当にすみませんでした。

    そして、温かいお言葉をありがとうございました。

    息子が病院に行くのは実に2年半ぶりで、「診察券あったっけ?」となり…普段元気なのは当たり前ではなくて、本当にそれだけで十分に親孝行なことなんですね!



    昨晩夜中に息子がちょくちょく起きるので介抱していたら、

    「ありがとう。優しいな。」

    と言われて、なんだかドキっとしました。

    親だから世話をするのは当たり前なんですが、それに対して「ありがとう」とは、自分が子どものときに親に対して言わなかったように思うので。

    なんだかジェネレーションギャップというか、最近の子はえらいなと我が子ながら思いました。

    親子間とか親しい間柄だからこそ、こういう一言が余計に大切なんだなと子どもから教えられます。

    そう言えば、嫁である母が祖母の介護をしていたときに、痴呆が進んできた祖母が、それでも「ありがとう」をきちんと言えることに母が関心していたのを思い出しました。

    そうそう、話は息子に戻りますが、夜中に右胸が痛いと泣きだし、息をするのも苦しそうだったので救急車を呼ぼうかと一瞬思いましたが、

    「そうだビタミンCをとにかく飲ませよう!」

    と、1000mgを30分〜1時間おきくらいに3回飲ませたら、さっきまでのたうちまわっていたのが嘘みたいに

    「痛いの治ったわ。」

    と、熱もひいて笑顔になってビックリしました。

    ちょうどその日は分子栄養学の勉強会で、ビタミンCのことを詳しく教えていただいていたので、不安なく飲ませることができました。

    体の仕組みとか、栄養が使われたり排泄される仕組み(代謝の仕組み)がわかると、冷静でいられるもんなんだなと実感しました。

    それ以外にも、背中に耳を当てて肺の音を聞いてみたり、脈をとってみたり、レイキをしてみたりと、身動きがとれない夜中にとりあえずなんでもいいからできることがあるっていうのは、自分の気休めになってよかったです。

    でも、何かしなくても、本当は、優しく触れているだけでいいんですよね!



    「皮脳同根」という言葉があって、受精卵から人が作られていくときに、皮膚と脳はいずれも外胚葉(卵の外側)から作られるんだそうです。

    だから、皮膚に触れるということは脳に触れることと同じことにもなり、弱っているときは優しく肌に触れているだけで安心したり自然治癒力も高まるようです。

    リンパドレナージュやフェイシャルエステの後、とても穏やかなお顔になられる方が多いのも、そのためかなと思います。

    もちろん、触れる側の施術者が穏やかな気持ちであることが大前提ですけどね(^^)

    長くなりました!ではでは。



    ★リンパドレナージュふわり★
    茨木市双葉町15-5 双葉町6番館202号室
    (阪急茨木市駅 徒歩5分)

    営業時間 9:00-20:00 不定休
    電話 090-1710-6231

    ★ホームページ&ネット予約★
    http://r.goope.jp/fuwari
    会員登録なしでもご予約いただけます♪


    昨日の講座の反省点と…

    • 2017.09.04 Monday
    • 09:12

    昨日は摂津市立男女共同参画センターさんにて「食事で変わる心と体」というタイトルで講座をさせていただきました。

    (Iさんお写真ありがとうございました!)

    お越しくださった皆様、お世話になったセンターの皆様、本当にありがとうございました。

    昨年度の「自分に寄り添うためのレッスン 体編&心編」に参加して下さった方がお一人来てくださっていて、それもとても嬉しかったです。

    今回の講座はシングルマザーの方限定ということで、

    母子世帯の貧困と食事

    食事と学力の関係

    みたいなことを盛り込みたいなと思いつつ、結局いつもと変わらない話をしてしまって、

    結論から言うと、前半は何を話したかったかわからない講座になってしまった感じがしていました。終わってから担当者の福森さんにそれを話したら、

    「皆さん熱心にメモを取ってらしたし、それぞれ必要と思うことは持って帰ってくださったでしょう(^^)」

    「後半みんなでワイワイ話し合う時間を持てて、センターとしてこんなことがしたかったというのが実現してよかったですよ。」

    という風なことを言っていただき少し気分が楽になりました。福森さん、ありがとうございました。

    一夜明けて、昨日のモヤモヤがなんだったのかが少しわかりました。

    母子家庭と一言で言っても状況は様々だから、食というテーマについても、興味を持たれる内容は様々だということ。それをなんとなく感じつつ、それに対応できていない自分にモヤモヤしていたように思います。

    反省点は残るものの、昨日の講座はあれはあれでよかったと思うことにしました。

    昨日は冒頭で、物理学者で分子栄養学の実践者で作家でもいらした、三石巌先生の本の一節をご紹介しました。

    貧困と食事、負の連鎖に関わる記述として、とても印象に残っていた部分です。


    (大学の僻地研究会というクラブ活動の顧問をすることになり、)

    「福島県の山の中の小学校で合宿をやったときのことだった。三年生か何かの教室で授業を見せてもらった。

    子どもは20人くらいはいたが、その中に目立つ男の子がいた。その子は体が小さくて顔色が悪く、居眠りをしていると見えた。

    この子はエンセファロバチア(脳の病気)ではないか、というのがそのときわたしの頭にひらめいた病名だった。

    中略

    授業がすんで控え室に戻ったとき、私は問題児について知りたいと思って、校長先生に問いかけた。

    その話によると、その子の家はいたって貧しく、春先にワラビやゼンマイを山ほど採って塩漬けにする。それが一年中のおかずだということだった。

    私はそれを聞いて満足した。だが、楽しいどころか悲しかった。でも私にはどうにもならないではないか。山の奥にはこんなことがあるのかと、心を傷めるばかりであった。」

    この子は食事で十分な栄養が摂れていない上に、ビタミンB群の利用を阻害する物質が含まれているワラビやゼンマイばかり食べさせられていたから、このようになったという話です。

    このワラビやゼンマイは、現代日本では、安価で手軽に手に入る炭水化物や糖質に置き換えられるのではないかと思って、私はこの部分を読んだときになんとも言えない気持ちになりました。

    最近のニュースで
    「母子家庭のタンパク質摂取量は、一般家庭のそれと比べて格段に少ない」

    というのがあったり、

    「貧困家庭の糖質摂取量は、一般家庭のそれと比べてかなり多い」

    というデータがあったり。

    でも、やっぱり、安くてお腹いっぱい食べられるのは炭水化物や糖質なんだから、どうしたらいいのか?

    と言われたら、安くても栄養豊富な卵や魚のアラを活用するとか、牛肉など高価なものは値引きシールがついたものを買うとかくらいしか、私にも思い浮かばないです(^^;

    後は「楽しく食べること!」これは胃腸の働きを考えても本当に大切。また、貧困から抜け出す、収入アップを目指すにはどうしたらいいかを考えるのも一つで、それは今回のテーマではないですが、私自身の長期的な課題です。

    あと、炭水化物や糖質が全て悪いというのではなくて、食事の大半がそれ中心になると、栄養不足や血糖値の乱降下の繰り返しから体と心の健康を害してしまうのが良くないのです。

    また、糖質には依存性があるため過食の原因にもなり、不調と自己嫌悪のループから抜け出せなくなるのも難。

    昨日うっかりしていてご紹介するのを忘れていた本をここでご紹介しておきます。

    子どもの学力アップとメニューの実例
    『糖質制限で子どもが変わる!三島塾レシピ』


    心療内科の先生が書かれた本
    『うつ・パニックは「鉄」不足が原因だった』


    さて、昨日の講座の帰りに、「よりちゃん!」と声がして振り向くと、

    昨年度の講座に来てくださった方が、「駅のポスターを見て、会いに来たんだよ〜(^^)」と。

    涙が出そうなほど嬉しくて、思わず抱きしめてしまいました。心がほっこり温かくなりました。

    Oさん、いつも気にかけてくださってありがとう!プリン、子どもらととても美味しく有難く、そしてOさんの優しさを感じながらいただきました♪

    私もそんな思いやりのある人になりたいなと思いました。


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