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- 2021.12.31 Friday
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昨日の講座でお話ししたことなどを、今日から少しずつ書いていこうと思います。
昨日の講座のタイトルは「食事で変わる!ママのこころと体」でしたが、ブログでは、子育て中のママさんに限らず、年齢も性別も関係なく、お伝えしたい話を書きます。
さて、今の日本では、「量的に飢える」ということはほとんどありません。
沢山の食べ物が溢れています。
そして、沢山の「情報」も溢れています。
「これは体に悪い、危ない」「これは健康にいい、ダイエットにいい」など…
そんな中にいると、特に健康や美容に敏感な方ほど、何を食べたらいいのかわからなくのも無理はありません。
でも、そんなときに、何か「軸」というか「基盤」になる考えを持っていたら、情報に振り回されなくて済むのではないかなと思います。
私自身、仕事柄、沢山の情報に触れるので、ブレることもありましたし、これからも全くブレないなんて自信はありません。
どの情報にも、「なるほど!」と思うことがあるからです。
ただ、その後ろに、商品の売上げを伸ばすことだったり、有名になることだったりという、業界・メーカー・提唱者の「ビジネス的な意図」がある場合もあります。
わかりやすいところで、食用油脂業界のことを例に挙げると、
戦後、栄養価の高さからバターなどの動物性油脂が重宝され、
「いや、動物性脂は体に悪いのだ。」と植物油産業が台頭し、
コスト削減のために、植物油に水素添加した、トランス脂肪酸を含むマーガリンやショートニングが多用されるようになり、
「いやいや、トランス脂肪酸は危険だ、やっぱりバターだ。」と、またバターが重宝されるようになり、
アレルギーなどの問題から、これまで一般的に使われていた植物油(オメガ6,オメガ9系)との摂取バランスが問われるようになって、亜麻仁油などのオメガ3系オイルが流行りだし、
トロピカルオイル産業が、ココナッツオイルなどの効能を謳い…
消費者はそれに踊らされてきたということがあります。
また、食べることは生きることなので、食べ方は生き方・思想にも繋がります。
語弊を恐れずに言えば、「菜食主義」「断糖肉食主義」など、「これこそ正しい」と思っている人たちのグループは、ある意味、宗教団体に似ているなと思うことがあります。
教祖である提唱者の考えを崇め、「いいものだから」と流布し、他を否定しようとする人も出てきます。
それがいいとか悪いとかではなく、「食」というものは、それだけ「思想」と繋がりやすいものなのだと思います。
そんな中でも、ただ一つ変わらないのは、「人間の体のしくみ」です。
例え、人間が進化途中にあったとしても、一人の人間が生きている間に何かが大きく変わることはないと思います。
なので、私は、基本に立ち返って、何を食べるか、何を使うかの「軸」を「体のしくみ」に置くことにしました。
ということで、ここから昨日の講座の本題に入りますが、長くなるので次回ブログへ(^^)…
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