ただいま、ボチボチと31日の講座「食事で変わる!ママの心と体 〜肉食のすすめ〜」でお話する内容を組み立て中。
今回は
「肉食のすすめ」という内容でお話しさせていただきますが、だからといって肉食以外を否定するものでは決してありませんよ!
31日の話の内容は…
タンパク質が必要な訳を人体の組成から説明した上で、
動物と植物の組成の違い、
草食動物と人間の違い(酵素の話)
動物性タンパク質と植物性タンパク質の消化吸収の違い
など、タンパク質に関するお話しをするのが一つ。
代謝マップの中のクエン酸サイクルを例に、鉄の重要性をお話しするのが一つ。
これが代謝マップ。路線図みたいですね。真ん中下にある円がクエン酸サイクルです。
体の中では、こんな沢山の化学反応が行われていて、このように全てが繋がっていることに驚きます。
最後に、結論として、タンパク質と鉄分などを効率よく摂れるのが肉ということを話ます。
ただ、これを話すからといって、わたしが理想的な食事を摂れているということではないということは、先に御断りしておきますね〜(笑)
できていなかったからこそわかった、タンパク質や鉄分の不足により疲れやすくなる、冷えやすくなる、太りやすくなることなどをお伝えできるというのはあります。
私が出産した頃(約10年前)にはナチュラル志向が流行っていて、野菜や穀物が中心の食事がよいと言われていました。
そして、どちらかというと動物性の食べ物は悪者扱いされていました。
母乳のために牛肉は摂らない方がいいとか、赤ちゃんにアレルギーが出ることを考慮して卵は控えたりとか。
それまでは食事に制限などしてこなかったのですが、自分が食べたもので母乳が作られることや、脂っこいものを食べて乳腺炎になったことから、私も次第に食べ物に制限をかけるようになりました。
(よく考えたら、二人目のときはそうでもなかったかも?食べづわりで無性に肉が食べたくて、焼肉を食べていたのは覚えています。)
いずれにせよ、今思ったら、思い込みや偏った情報から間違った食事制限をかけていたこともあって、栄養不足で産後は疲れやすかった気がします。
お一人施術したら翌日は寝込んでいたし、顔色も冴えなかったです。土色っていうか…
疲れるから甘いものが無性に欲しくなっていたし、それが余計に疲れる元になるだなんて全く考えていなかったなと。
その時々のブームとか迷信みたいなものに流されずに、きちんと理論を踏まえて、体のこと、栄養のことを産前・産後に知っておけたらよかったなと今になると思います。
まぁ、今気づけただけでもよかったんですけどね(^^)
なので、それをお伝えできたらなと思います。
ただ、「食についての考え」というのは思想・宗教とも似ていて、自分が共感できること、納得できることをするのが一番だと思います。
また、食べるのは健康とか栄養のためだけではなくて、コミュニケーションや家族の団欒、癒しや安らぎのためにもなります。
なので、食の話をするからといって押し付けようとか、他を否定しようという考えはないです。
肉を食べたくなければ、その人にとっては肉は必要はない。と思いますし、逆に、いくら体に悪いと言われるジャンクフードでも、その人にとって必要なら必要なのだと思います。
ただ、私は、私が知っている範囲の理論と、日々女性の心身に触れさせて貰って気づいたことという、
「私にとっての事実」
を淡々とお伝えするので、
ご自身にとって必要なこと、不要なことの取捨選択はお任せしますね〜
というのが私のスタンスというか、愛の形です。
子ども達に話をするならまた別ですが、皆さん大人ですからね(^_-)
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