さて、前回の続きです。
「今日はどんなことで来られましたか?」
とコーチの日比さんに聞かれて、
昨年高田さんという方からコーチングを初めて受けて感動したこと
コーチングと施術を組み合わせたらすごくよい結果が出せそうだと思い、コーチングを学んだことをまずお話ししました。
それで、今日予約させていただいた理由は2つあって、
日比さんはどんなコーチングされるのかなと興味があったというのが一つ。
そして、日比さんと一度ゆっくりお話ししてみたいなと思ったのが一つ。
とお伝えしました。
すると日比さん曰く
「そうなんですね!僕はコーチングを学んだことはないんですよ。」
へぇ〜!!というか、え??という感じでした。日比さんにはいちいちビックリさせられます。
その分野への適性がずばぬけている人が、「自然とその仕事に就く」という典型的なパターンな感じがしました。
日比さんがお得意なのは、すでに何か目的に向かっている人を「さらに上に引き上げる」ことだそう。
だから、サロンの名前を「GLOW UP LAB.」にされたそう。
「成長したい」という人に的を絞ったコーチングがお得意なんだそうですよ。
ここで、私の中での勝手な分類では
高田さん…愛と癒しのコーチング。優しく見守りながら、落ちているところからも根気よく引き上げてくれるお母さん的な人。
日比さん…躍進のコーチング。俯瞰しながら、より高いところに向かうために力になってくれるお父さん的な人。
という感じです。
ブログをUPすると、「コーチングを受けてみたいから紹介してほしい」というお問い合わせをちょくちょくいただくので、ご参考になればと思います(^^)/
さて、前置きが長くなりましたが、私のコーチング体験。
うちのお客様、「痩せたい!」と言って来られても、次のご来店の際に
「やっぱり食べ過ぎちゃって〜、あはは〜」
というパターンがよくあって、
そして私も「まぁ、そういうこともありますよね〜、あはは〜」
みたいな…
コレ、お客さんのために全然なってないんちゃうん?と自己嫌悪になることもよくあって、
それで、
「何のために痩せるか」とか
「理想の体型になったときにどんなにいいことがあるか」
をしっかりイメージすることがまず大切で、それをしなければ日々の生活は変えられないので、そのために「ダイエットコーチング」が必須だなと思っていて。
ということを話して、なんやかんやとやり取りした後に
日比さんが書いてくれた絵がコレ
「よりちゃんにとって、お客さんを痩せさせるというのは、この絵の中の『人の役に立つこと』ですよね?
そして、『得意なこと』でもあるかもしれない。
でも、よりちゃんの良さっていうのは、「食べ過ぎちゃった」ことを隠さずに言えてしまう安心感とか話し易さではないかな?
お客さんが本当に痩せたいと思っているのか、他の目的(しゃべりたい、癒されたいなど)が大きいのかを感じ取る力がよりちゃんにはあると思いますよ。」
みたいなことを言われました。
あと、「彼氏さんやお子さんとの時間を大切にしたいなら、価格設定の見直しなども必要かも」
ということも言われました。
これは最終的に何のために働いているかという『やりたいこと』の話だったんだと今書きながら気づきました。
ちなみに「よりちゃん」というのは、普段どう呼ばれているかを最初にさらっと聞いてくれて、その呼び方で呼んでもられるのです。
こういうところが、「日比さんさすがだわ!」と思うところ。
余談ですが、60代以上の方が多く通われる某有名フィットネスジムでは、会員さんを「名前呼び」することでリピート率をぐんと上げられているんだとか。
女ごころを捉えてやる気を引き出すって大切ですね!
話は戻って、言われた意味を家に帰ってから考えてみてすごく納得。
人の役に立つこと=需要のあること
これは仕事をしていく(収入を得る)上では大切なことで
でも、ここだけに重きをおいて、本当に自分がやりたいことをないがしろにしていたらどこかで破たんする…
私は結局これで前のお店を潰してしまった気がします(大反省)
それで、施術とコーチングを組み合わせることはやっていきたいけど
やっぱり今は私は施術者に徹しようと思いました。
そして、コーチングは高田さんや日比さんや、場合によっては他のコーチにお願いすると。←勝手に決めてる
お客さんの状況とか相性を考えてお繋ぎするところまでは私の仕事かな。
年末にエステの先輩としゃべっていたときに
「山本さんは施術だけしていたらいいねん。それで癒されたり救われる人がいるんだから。」
と言われ「はっ」としたんですが、その言葉がまた蘇ってきました。
あと、日比さんのコーチングで気づいたことがもう一つ。
私、日・祝なんかは絶対に仕事を休めないし休みたくなくて、かといって平日もやっぱり仕事をしているので、そうすると
「子供と過ごす時間が少なくて、母親らしいことができていない」
というのが最近気になっていたのですが、
「もう子どもとはそんなに一緒にいなくても大丈夫」
ということに気づきました。
これだけ書くと誤解されるかもしれませんが、説明すると長くなるので書きません(笑)
お母さんの3回の再婚(内1回は同じお父さんとの再婚)に付き合った日比さんが
「でも、うちのお母さんめっちゃ怖いんですよ。今でも怖いんですよ。でも、怖くなかったら自分の人生がうまくいかないときに母のせいにしていたと思うので、怖くてよかったと今は感謝しているんですよ。」
と言われた言葉がすごく印象に残ったし、勇気をもらった感じ。
長くなりましたが、以上が日比さんのコーチング体験でした。
日比さん、すごく勘のいい方だなと思いました。
あと、女性のお客さんが多い秘密は、ズバッと言ってくれるからだろうなと。
「僕は嫌われてもいいって思っているから、なんでも言えるんです。」
とおっしゃっていました。
女性って、「ひっぱっていって欲しい、道標を提示してほしい」という願望がある一方で(だから占いの需要は高い)
「自分が認めた人から言われたことしか聞かない」
という難しさがあって、こと、同性からの忠告というのは受け入れ難いこともあると思うのですが、
そう言う意味で、的確にはっきり物を言われる日比さんは男性ならではの良さを、
優しく寄りそう高田さんは、女性のよさを
それぞれ生かして仕事をされてるから成功されてるんだなーと、なんだか勉強になりましたよ。
ではでは!
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